〔書評〕『タックス・イーター 消えていく税金』 評者・小峰隆夫
エコノミスト 第93巻 第15号 通巻4392号 2015.4.7
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第15号 通巻4392号(2015.4.7) |
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ページ数 | 2ページ (全1204字) |
形式 | PDFファイル形式 (423kb) |
雑誌掲載位置 | 72〜73頁目 |
◇志賀櫻著(弁護士) 岩波新書 842円 ◇元官僚の快男児、税金食らう族議員・官僚を厳しく糾弾 著者の志賀氏は快男児である。私は経済企画庁時代(1996年)に、総合計画局の審議官として経済審議会での構造改革論議を担当したが、その時に計画課長として陣頭指揮に当たったのが志賀氏だった。 通常、審議会の議論の取りまとめは、事務局が原案を作成し、各省の意見も聞きながら仕上げていく。そして、出来上がった時…
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