〔サイエンス最前線〕/36 大脳基底核 経済行動の基盤がそこにある=永雄総一/青木田鶴
エコノミスト 第93巻 第13号 通巻4390号 2015.3.31
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第13号 通巻4390号(2015.3.31) |
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ページ数 | 2ページ (全2761字) |
形式 | PDFファイル形式 (375kb) |
雑誌掲載位置 | 78〜79頁目 |
我々の脳の大部分を占める大脳は、表層の大脳皮質と深層の大脳基底核(以下基底核と略す)からなる。基底核は構造が複雑である上に損傷されるとさまざまな症状が出現することから研究は難しく、長い間研究者から敬遠されていた。ところが前世紀が終わる直前に、基底核に行動を決定するのに重要な情報があることが分かり、研究は飛躍的に進展した。現在では基底核は運動と認知機能の両方に関与するだけでなく、精神疾患にも関連す…
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