〔特集〕日本人が知らない中東&イスラム教 湾岸諸国の経済力 油価下落で低下する財政余力 産油国の不安定化リスクに=星野尚広
エコノミスト 第93巻 第12号 通巻4389号 2015.3.24
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第12号 通巻4389号(2015.3.24) |
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ページ数 | 2ページ (全2756字) |
形式 | PDFファイル形式 (1216kb) |
雑誌掲載位置 | 38〜39頁目 |
◇第1部 イスラム国と中東の混迷 石油、金利、土地収入などの不労所得(レント)で国家運営が成り立つ国は「レンティア国家」と呼ばれ、湾岸産油国はその典型例とされている。湾岸産油国には個人所得税や付加価値税が存在しないため、国民は国家に税金を納める必要がない一方で、充実した公共サービスを無償で受けることができる。受益者が相応の負担をするという応益負担的概念はこれらの国にはない。 これまでの石油ブーム…
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