〔特集〕とことん分かる低金利 歴史編 歴史が示す国債妄信の危険 2%割れで上昇に転じた金利=平山賢一
エコノミスト 第93巻 第9号 通巻4386号 2015.3.3
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第9号 通巻4386号(2015.3.3) |
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ページ数 | 3ページ (全4573字) |
形式 | PDFファイル形式 (538kb) |
雑誌掲載位置 | 50〜52頁目 |
2015年、米財務省証券(10年債)利回りは昨年に続き再び2%を下回った。ドイツ、フランスなどの欧州主要国の3〜5年債と、スイスの10年債利回りはマイナス金利に突入した。この金利水準の低さは、歴史的に見ても異常な事態である。 実は、過去にも、今に近い低金利が長く続いた時代が幾度かあった。それぞれの時代を子細に見ていくと、国力の低下や戦争、エネルギー価格の変動などで国家経済の前提条件が大きく変化し…
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