〔書評〕歴史書の棚 「イスラム国」はなぜ出現したのか=本村凌二
エコノミスト 第93巻 第7号 通巻4384号 2015.2.17
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第7号 通巻4384号(2015.2.17) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全938字) |
形式 | PDFファイル形式 (236kb) |
雑誌掲載位置 | 60頁目 |
「イスラム国」の出現には、誰もが戸惑っている。だが、その出発点が9・11以後の英米によるイラク攻撃にあることは異論がないだろう。過激派アルカイダとは直接のつながりもない独裁者国家イラクを「大量破壊兵器」や「テロ支援国家」と結びつけて攻撃したのだから、そもそも非常識な愚挙だった。実際、事態は収まるどころか、民衆生活は困窮をきわめるばかりだという。 黒井文太郎『イスラム国の正体』(ベスト新書、896円…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全938字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。