〔書評〕読書日記 自身の実在を通して探究したシモーヌ・ヴェイユの至言=与那原恵
エコノミスト 第93巻 第7号 通巻4384号 2015.2.17
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第7号 通巻4384号(2015.2.17) |
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ページ数 | 1ページ (全1780字) |
形式 | PDFファイル形式 (203kb) |
雑誌掲載位置 | 59頁目 |
書店を歩いていたら文庫新刊コーナーに、シモーヌ・ヴェイユ『工場日記』(ちくま学芸文庫、1296円)が並んでいた。以前から読まなければならないと思いつつ、そのままになっていたヴェイユの著作に出会えてうれしかった。 哲学者であり、詩人であり、カトリック神学や信仰について論じたヴェイユ。本書は1934年から翌年にかけて、当時の労働者の疎外状況を知るために工場で働いたヴェイユのなまなましい記録である。 …
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