〔名門高校の校風と人脈〕/129 第三商業高校(東京都立・江東区)=猪熊建夫
エコノミスト 第93巻 第6号 通巻4383号 2015.2.10
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第6号 通巻4383号(2015.2.10) |
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ページ数 | 2ページ (全3013字) |
形式 | PDFファイル形式 (604kb) |
雑誌掲載位置 | 58〜59頁目 |
◇校歌に「日本の富を担ふわれら」 下町経営者や文化人が多数 金融恐慌の余波を受けた1928(昭和3)年に、東京府が下町に設置した第三商業学校が前身である。府立の商業学校の中で、一商、二商(2010年に閉校)、芝商に次ぐ4番目の学校だった。 戦後の学制改革で、男女共学の都立三商になった。高度成長期に女子が年々増え、69年度あたりからは女子が半数を超えた。現在は、約600人の生徒のうち、女子が4分の…
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