〔書評〕『21世紀の貨幣論』 評者・上川孝夫
エコノミスト 第93巻 第4号 通巻4381号 2015.1.27
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第4号 通巻4381号(2015.1.27) |
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ページ数 | 2ページ (全1202字) |
形式 | PDFファイル形式 (300kb) |
雑誌掲載位置 | 56〜57頁目 |
◇フェリックス・マーティン著(マクロエコノミスト) 遠藤真美訳 東洋経済新報社 2808円 ◇“異端の貨幣観”から提示 公平さ求める金融改革案 現代の経済は人々に幸せや豊かさ、自由、公平さを保証することができていない。そう考える著者はその根源にマネーの問題があると見て、本書でマネーの本質や機能を歴史的に検討し、いくつかの改革案を提示している。 著者が本書で一貫して主張しているのは、標準的な貨幣観…
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