〔書評〕歴史書の棚 将軍吉宗のブレーンが見た幕府政治の裏側=今谷明
エコノミスト 第93巻 第4号 通巻4381号 2015.1.27
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第4号 通巻4381号(2015.1.27) |
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ページ数 | 1ページ (全932字) |
形式 | PDFファイル形式 (234kb) |
雑誌掲載位置 | 60頁目 |
元禄時代に次ぐ将軍徳川家宣・家継の代は、新井白石が奥儒者として執政し、さらに幼将軍家継が夭折(ようせつ)すると紀州家から入った将軍吉宗が享保の改革を断行する。江戸幕府政治の前期と中期を画する重要な時代であることは言うまでもない。 白石は希代の悪法とされた「生類憐れみの令」を廃し、幣制改革や復号問題(日本国大君の称号改正)など対朝鮮外交を改革し、吉宗は1720(享保5)年、中根元圭の進言で洋書解禁…
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