〔アートな時間〕舞台 通し狂言 南総里見八犬伝 馬琴の名作に新たな工夫も 立ち回りなど見どころ満載=小玉祥子
エコノミスト 第93巻 第2号 通巻4379号 2015.1.13
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第2号 通巻4379号(2015.1.13) |
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ページ数 | 2ページ (全1325字) |
形式 | PDFファイル形式 (735kb) |
雑誌掲載位置 | 96〜97頁目 |
江戸後期の人気戯作(げさく)者、曲亭馬琴(きょくていばきん)(1767〜1848年)の同名作品をもとにした歌舞伎の通し狂言「南総里見八犬伝」が尾上菊五郎らの出演により国立劇場で上演中だ。原作の刊行開始は、文化11(1814)年11月。200年にちなんで上演が決まった。 馬琴が作者として油の乗った時期に筆を取った「水滸伝」や「三国志演義」に着想のヒントを得た伝奇小説で、完結までに28年を要した。そ…
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