〔特集〕原油急落と中東情勢 Part1 今なぜ原油急落か 下値は1バレル70ドル台 世界経済減速と供給過剰=中川美帆
エコノミスト 第92巻 第48号 通巻4370号 2014.11.11
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第48号 通巻4370号(2014.11.11) |
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ページ数 | 3ページ (全2412字) |
形式 | PDFファイル形式 (957kb) |
雑誌掲載位置 | 18〜20頁目 |
原油価格が急落している。米国産標準油種(WTI)は10月3日、英国産の北海ブレント原油は10月13日に1バレル=90ドルを割って、80ドル台に突入(図1)。この水準はその後も続いている。 急落の原因は需給の緩和だ。供給面では、米国のシェールオイルの生産量が急増した影響が大きい。また、石油輸出国機構(OPEC)産油国の生産量も高水準だ。OPECの9月の原油生産量は日量3047万バレルで、6月に比べ…
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