〔景気観測〕「消費増税で消費悪化」は事実か 季節調整ベースで見れば順調に回復=藻谷俊介
エコノミスト 第92巻 第46号 通巻4368号 2014.10.28
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第46号 通巻4368号(2014.10.28) |
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ページ数 | 2ページ (全2352字) |
形式 | PDFファイル形式 (330kb) |
雑誌掲載位置 | 102〜103頁目 |
増税後、意外にスムーズに回復を始めた消費が、時間の経過と共に勢いを失ってきたことは報道されている通りである。消費関連統計の季節調整済み前月比の動きをざっくりと言葉で表現するなら、4月の落ち込みが意外に小さく、5月の反発も順調だったが、6月は幾分減速し、7月になるとほぼ頭打ちになっている。こうした推移を反映して、増税後しばらくは楽観的だった報道も、次第に厳しくなり、今では全ての不調の原因が消費増税…
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