〔書評〕歴史書の棚 曲がり角の日中関係 その先を考えるヒント=加藤徹
エコノミスト 第92巻 第44号 通巻4366号 2014.10.14
| 掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第44号 通巻4366号(2014.10.14) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全925字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (258kb) |
| 雑誌掲載位置 | 62頁目 |
日中関係は曲がり角である。曲がり角の先は吉か凶か。それを考えるヒントを拾ううえで参考となる近現代史の新刊を2冊、紹介する。 大類善啓『ある華僑の戦後日中関係史』(明石書店、2484円)は、在日華僑である韓慶癒氏の評伝である。1924年に中国で生まれた韓氏は、戦時中、満州国の留学生として来日。53年に船で帰国するが、天津に上陸直後、周恩来の片腕だった廖承志から「日本で中国語の新聞を出してもらいたい…
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