〔特集〕甦る建設株　トップが語る強み　橋りょう　鋼橋の受注が過去最高　横河ブリッジホールディングス・藤井久司社長
エコノミスト　第９２巻　第４２号　通巻４３６４号　2014.10.7

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９２巻　第４２号　通巻４３６４号（2014.10.7）
ページ数	1ページ　（全1503字）
形式	PDFファイル形式　（287kb）
雑誌掲載位置	４５頁目

　橋梁(きょうりょう)のうち、鋼橋(こうきょう)（主要部材が鋼製の橋梁）の２０１４年３月期の発注量は27万１０００トンで、これは14年前の３分の１の水準だ。幸い、同期の当社の鋼橋受注高は７２０億円と過去最高になった。発注量が減るなかで受注を拡大できたのは技術力のおかげ。近年の公共工事では、入札金額と技術提案の得点を総合的に評価して落札者を決める。そのため安全な施工法や環境に配慮した施工法などの技術…