〔書評〕歴史書の棚 局地戦が列強の思惑で世界に拡大した第一次大戦=本村凌二
エコノミスト 第92巻 第40号 通巻4362号 2014.9.23
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第40号 通巻4362号(2014.9.23) |
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ページ数 | 1ページ (全921字) |
形式 | PDFファイル形式 (261kb) |
雑誌掲載位置 | 56頁目 |
志願兵に誘われれば、自分だけのけ者にされたくない。避ければ両親からさえ卑怯者と呼ばれそうな時代だった。ところが、戦場で直面した現実は精神を打ち砕き、一生癒えない心の傷跡を残す。レマルク『西部戦線異状なし』はドイツの青年が第一次大戦で受けた衝撃を描き、今なお反戦文学の頂点を極める。 大戦前までヨーロッパは長く好況期にあり、1914年夏のサラエボの銃弾が後に大戦にまでいたるなど誰にも想像できないこと…
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