〔学者に聞け!視点争点〕21世紀の不平等に立ち向かう思想は何か=柴山桂太
エコノミスト 第92巻 第39号 通巻4361号 2014.9.16
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第39号 通巻4361号(2014.9.16) |
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ページ数 | 2ページ (全3141字) |
形式 | PDFファイル形式 (373kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇格差是正より「セレブ」への憧れ フランスの経済学者トマ・ピケティ氏の『21世紀の資本論』が話題になって以後、格差や不平等に人々の関心が集まり始めている。ピケティ氏の予想に従うなら、富裕層への富の集中は、今後も避けがたい趨勢(すうせい)だ。21世紀は、19世紀に匹敵するかそれ以上の不平等社会となるだろう。これを防ぐには、高率の資産課税を導入するしかない。 だが、高率の資産課税には障害がある。資本…
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