〔WORLD・WATCH〕論壇・論調 ユーロ危機は終わっていない 個人債務増加が新たな火だねか=熊谷徹
エコノミスト 第92巻 第37号 通巻4359号 2014.9.2
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第37号 通巻4359号(2014.9.2) |
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ページ数 | 1ページ (全1480字) |
形式 | PDFファイル形式 (336kb) |
雑誌掲載位置 | 79頁目 |
欧州中央銀行(ECB)が過重債務国の国債を無制限に買い取る意向を2012年に発表して以来、ギリシャやスペインなどの債務危機は沈静化しているように見える。だが、ドイツの経済学者やジャーナリストは「危機は終息しておらず、より根本的な対応が必要だ」という指摘を強めている。 ドイツの経済週刊誌『ヴィルトシャフツ・ヴォッヘ』のF・ドル記者は、7月25日付電子版で「債務危機に苦しむアルゼンチンには、ユーロ圏…
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