〔書評〕読書日記 「調査捕鯨」裁判で日本が敗れた理由=米本昌平
エコノミスト 第92巻 第34号 通巻4356号 2014.8.5
| 掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第34号 通巻4356号(2014.8.5) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1797字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (211kb) |
| 雑誌掲載位置 | 63頁目 |
6月29日、行動的な国際法学者、児矢野マリ・北海道大学大学院教授が企画した日本の調査捕鯨に対する国際司法裁判所(ICJ)判決に関する勉強会に参加した。日曜日であったが、全国から国際法・国際関係論・行政法・科学論の研究者13人が東京に集まり、判決文を詳細に検討し、夜遅くまで議論を重ねた。 国際捕鯨委員会(IWC)の取締条約第8条1項を根拠に日本が行っている調査捕鯨は、形を変えた商業捕鯨である、とす…
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