〔学者に聞け!視点争点〕日豪EPAの「見せかけ」農産品自由化=椋寛
エコノミスト 第92巻 第31号 通巻4353号 2014.7.15
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第31号 通巻4353号(2014.7.15) |
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ページ数 | 2ページ (全3076字) |
形式 | PDFファイル形式 (334kb) |
雑誌掲載位置 | 48〜49頁目 |
◇関税特有の複雑な制度を温存 日本とオーストラリアは今年4月、経済連携協定(EPA)で大筋合意した。詰めの協議を経て今夏にも合意文書を交わし、早期の発効を目指すという。2006年末の交渉開始から7年以上かかったが、交渉のネックとなっていたのは環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉と同様、日本の農産品の自由化であった。EPAの大筋合意では、コメなどいわゆる「聖域」と呼ばれる品目は抜本的な自由化…
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