〔特集〕親と子で考えるおひとりさま　Ｐａｒｔ３　結婚しない娘＆息子　「卵子凍結」に思いを託す独身女性＝編集部
エコノミスト　第９２巻　第３１号　通巻４３５３号　2014.7.15

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９２巻　第３１号　通巻４３５３号（2014.7.15）
ページ数	2ページ　（全637字）
形式	PDFファイル形式　（399kb）
雑誌掲載位置	３６〜３７頁目

　将来の妊娠・出産のために卵子を凍結保存する女性が現れ始めた。婚活ならぬ「卵活」として注目を集めている。　卵子凍結とは、卵子を採取して凍結保存し、将来その卵子を使って体外受精する技術。本来はがん患者の女性のために開発された技術だが、近年、健康な女性が卵子凍結を希望し、要望に応じるクリニックがでてきた。自由診療なので費用は実施機関により異なるが、卵子の採取などが40万円前後から、卵子一つにつき年間数…