〔学者に聞け!視点争点〕生産者視点に偏るTPPの議論=椋寛
エコノミスト 第92巻 第26号 通巻4348号 2014.6.10
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第26号 通巻4348号(2014.6.10) |
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ページ数 | 2ページ (全3203字) |
形式 | PDFファイル形式 (393kb) |
雑誌掲載位置 | 48〜49頁目 |
◇実感しにくい消費者の関税負担 今年5月のオバマ米大統領訪日を契機に、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉が大きく進展することが期待されていたが、結局は日米で合意に至らなかった。日本は農産品のいわゆる重要5項目(コメ、麦、乳製品、砂糖やその原料、牛肉・豚肉)を高い関税で保護しているが、これら関税の自由化などに関して妥協点が見いだせなかったためである。交渉の過程では、政府やメディアによって…
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