〔税制〕逆進性が強い「世帯課税」 少子化対策の効果にも疑問=森信茂樹
エコノミスト 第92巻 第22号 通巻4344号 2014.5.13
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第22号 通巻4344号(2014.5.13) |
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ページ数 | 2ページ (全2634字) |
形式 | PDFファイル形式 (399kb) |
雑誌掲載位置 | 50〜51頁目 |
政府・与党内が少子化対策として、所得税の課税対象を現在の「個人単位」から「世帯単位」にすることを検討していると、一部新聞が3月に報じた。フランスの世帯単位課税が念頭にあるようだ。 所得税の課税単位は、日本や英国は個人単位、フランスは世帯単位、米国やドイツはどちらかの選択制となっている。世界的に見て、どちらかと言えば、個人単位が主流である。日本で今、世帯単位課税、とりわけフランスの一方式である「N…
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