〔ザ・マーケット〕白金 上昇基調強まる=中山修二
エコノミスト 第92巻 第19号 通巻4341号 2014.4.15
| 掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第19号 通巻4341号(2014.4.15) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全373字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (345kb) |
| 雑誌掲載位置 | 96頁目 |
NY白金価格は、生産コストといわれる1トロイオンス=1400ドル台を維持し、底堅い基調だ。南アフリカの白金鉱山ストライキの長期化による需給逼迫(ひっぱく)の恐れが強くなったにもかかわらず、暴騰を免れている。これは、ストが解決すると供給不安が薄れることと、白金が金価格の下落に連動する習性があることによる。例えば、欧米景気の楽観見通しで株高となれば、資金は株式市場へ集中する。つまり、リスクオフ目的で…
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