〔特集〕地政学リスクと資源争奪 有事の金 ウクライナと中国不安で想定外の急騰も=上野剛志
エコノミスト 第92巻 第19号 通巻4341号 2014.4.15
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第19号 通巻4341号(2014.4.15) |
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ページ数 | 1ページ (全1459字) |
形式 | PDFファイル形式 (307kb) |
雑誌掲載位置 | 40頁目 |
2014年に入って以降、金価格は上昇に転じた。昨年末時点で1トロイ オンス=1202ドルだったニューヨーク金先物価格は3月14日、1379ドルとなり、この間の上昇率は14・7%に達した。直近3月26日時点でも1300ドル強と高止まりしている。 ◇株価と逆相関 この上昇を主導したのは投機マネーだ。米商品先物取引委員会(CFTC)によると、ファンド勢の金買い越し額は3月中旬に、昨年末の4・2倍にまで…
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