〔アートな時間〕舞台　初春花形歌舞伎　壽三升景清　平家の伝説の勇将景清が反逆の英雄としてよみがえる＝小玉祥子
エコノミスト　第９１巻　第５５号　通巻４３２０号　2013.12.17

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９１巻　第５５号　通巻４３２０号（2013.12.17）
ページ数	2ページ　（全1334字）
形式	PDFファイル形式　（391kb）
雑誌掲載位置	７４〜７５頁目

　◇初春花形歌舞伎　壽三升(ことほいでみます)景清(かげきよ)「荒事」とは、江戸歌舞伎で人気を博した、超人的な男性の活躍を描いた芝居だ。初代以降、團十郎家の代々が得意としてきたお家芸を新たな形で組み合わせた「初春花形歌舞伎　壽三升(ことほいでみます)景清(かげきよ)」が、新橋演舞場の正月に上演される。挑むのは市川海老蔵。平家の伝説の勇将、悪七兵衛景清に扮する。川崎哲男、松岡亮が脚本を担当し、舞踊家…