〔ザ・マーケット〕為替 円高圧力強まる恐れ＝深谷幸司
エコノミスト 第９１巻 第５２号 通巻４３１７号 2013.11.26
| 掲載誌 | エコノミスト 第９１巻 第５２号 通巻４３１７号（2013.11.26） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全377字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （336kb） |
| 雑誌掲載位置 | １００頁目 |
米国の量的緩和（ＱＥ）縮小の時期を巡って市場の思惑が揺れている。一時は３月まで延期との見方が大勢だったが、最近の経済指標が強めの数字だったことから１月ないし12月の可能性もありうるとの見方が台頭。低下していた米長期金利が上昇しドルを押し上げている。 米長期金利の上昇はリスク資産・リスクポジション全般にとって向かい風となる。最も悪影響を被るのが新興国市場・通貨だ。商品市況や資源国通貨にも逆風となる…
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