〔温経知世〕/107 河上肇=田中秀臣
エコノミスト 第91巻 第52号 通巻4317号 2013.11.26
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第52号 通巻4317号(2013.11.26) |
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ページ数 | 2ページ (全2853字) |
形式 | PDFファイル形式 (809kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇多面的思想と研究、貧困解決に尽くす ◇志士的ナショナリズムの一面 昭和恐慌で石橋湛山と論争 河上肇は多面的な経済学者であった。時にその「多面性」は分裂し、矛盾した印象さえも人に与えるほど複雑なものであった。河上肇は日本を代表するマルクス経済学者であった。マルクス主義では宗教的真理を否定するのが一般的だ。しかし河上は、自らを「宗教的真理と科学的真理の統一」を信じるものとして規定している。この河上…
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