〔アートな時間〕歌舞伎　吉例　顔見世大歌舞伎　三大名作の仮名手本忠臣蔵、２カ月続きで上演＝小玉祥子
エコノミスト　第９１巻　第４７号　通巻４３１２号　2013.10.22

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９１巻　第４７号　通巻４３１２号（2013.10.22）
ページ数	2ページ　（全1179字）
形式	PDFファイル形式　（367kb）
雑誌掲載位置	６０〜６１頁目

　歌舞伎の三大名作で、不入りがないことから、気付け薬に例えられて「独参湯」とまで呼ばれる「仮名手本忠臣蔵」が、11、12月の２カ月続きで歌舞伎座で上演される。11月は幹部俳優が中心で、大星由良之助を中村吉右衛門、塩冶判官と早野勘平を尾上菊五郎が演じる。　昼の部が「大序　鶴ヶ岡社頭兜改め」「三段目　足利館門前進物　同松の間刃傷」「四段目　扇ヶ谷塩冶判官切腹　同表門城明渡し」「浄瑠璃　道行旅路の花聟」…