〔景気観測〕増加に転じた実質賃金 消費増税後は再び減少=枩村秀樹
エコノミスト 第91巻 第41号 通巻4306号 2013.9.24
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第41号 通巻4306号(2013.9.24) |
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ページ数 | 2ページ (全2208字) |
形式 | PDFファイル形式 (356kb) |
雑誌掲載位置 | 96〜97頁目 |
消費者物価の上昇が明確になっている。7月の生鮮食品を除く総合指数は前年同月比プラス0・7%と、5年ぶりの高い伸びとなった(図1)。これまでのところ、日銀の想定通りの道筋で、デフレ脱却に向かっているようにみえる。 一方、賃金の回復は遅れている。7月の現金給与総額は前年同月比プラス0・4%と、消費者物価上昇率を下回った。実質賃金の減少は、家計の購買力の低下につながるため、個人消費にマイナス要因として…
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