〔日本の電力エネルギーを考える〕/5 太陽光・風力発電とCO2削減=伊東光晴
エコノミスト 第91巻 第40号 通巻4305号 2013.9.17
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第40号 通巻4305号(2013.9.17) |
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ページ数 | 2ページ (全3024字) |
形式 | PDFファイル形式 (737kb) |
雑誌掲載位置 | 64〜65頁目 |
第4回で述べたように、日本の太陽光発電や風力発電による電力価格は高い。この高額で買う「買取制度」を正当化する根拠は、二酸化炭素(CO2)の削減に寄与するから、という考えである。しかし、これについては検討すべき問題がある。 その第一は、太陽光や風力がつくり出すエネルギーに対して、これらの設備をつくる時に要した直接・間接のエネルギーがどのくらいかかるかを計算する必要がある。エネルギーコスト計算である…
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