〔ＦＬＡＳＨ！〕中東和平　難航必至の交渉とオバマ大統領の思惑
エコノミスト　第９１巻　第３７号　通巻４３０２号　2013.8.27

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９１巻　第３７号　通巻４３０２号（2013.8.27）
ページ数	4ページ　（全1440字）
形式	PDFファイル形式　（1037kb）
雑誌掲載位置	１３〜１６頁目

　イスラエルとパレスチナ自治政府が７月下旬、約３年ぶりに米ワシントンで直接協議を行った。会談を仲介したケリー米国務長官は、来年４月をめどに合意を目指すと表明し、ここにきて膠着状態にあった中東和平プロセスが加速する兆しをみせている。オバマ大統領は、「イスラエルとパレスチナの平和かつ安全な共存という目標を達成できるだろう」と楽観的だが、和平交渉には数々の難問が待ち受ける。　パレスチナ自治政府のアッバス…