〔書評〕歴史書の棚 ルネサンス期の人々が肖像画の奥に見たもの=本村凌二
エコノミスト 第91巻 第32号 通巻4297号 2013.7.23
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第32号 通巻4297号(2013.7.23) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全844字) |
形式 | PDFファイル形式 (294kb) |
雑誌掲載位置 | 62頁目 |
しばしば男性は視覚的で、女性は聴覚的だという。だから、男は美しい女を好きになり、女は美声の男に弱いらしい。 ルネサンス期の女性肖像画を扱う木島俊介『名画が愛した女たち』(集英社、2310円)は、画家とモデルの物語を通じて、一つの時代をよみがえらせる。 邪道だが、美しいカラーの口絵61枚から自分好みの女性を取り上げるるのもいいだろう。まず目を引くのはシモネッタ・ヴェスプッチである。ボッティチェリ…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全844字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。