〔アートな時間〕映画 ペーパーボーイ 真夏の引力 ブーダン・ノワールの味がする 肉を感じさせる腐り方が面白い=芝山幹郎
エコノミスト 第91巻 第31号 通巻4296号 2013.7.16
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第31号 通巻4296号(2013.7.16) |
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ページ数 | 2ページ (全1156字) |
形式 | PDFファイル形式 (387kb) |
雑誌掲載位置 | 60〜61頁目 |
ブーダン・ノワールのような映画だ。ブーダン・ノワールとは、豚の血と脂を腸詰にした黒いソーセージを指す。タマネギやニンニクを刻んで混ぜ、アップルソースをつけて食べることが多い。 生臭そうだ、と思う人はいるかもしれない。まあ、あっさりした料理ではない。血と脂の味が舌に絡みつくこともたしかだが、これをタンニンの利いた赤ワインで洗い流してやると、けっこうあとを引く。「ペーパーボーイ 真夏の引力」にも、そ…
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