〔学者に聞け!視点争点〕脱成長を見据えた税の構造改革を=佐藤主光
エコノミスト 第91巻 第29号 通巻4294号 2013.7.2
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第29号 通巻4294号(2013.7.2) |
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ページ数 | 2ページ (全3254字) |
形式 | PDFファイル形式 (406kb) |
雑誌掲載位置 | 54〜55頁目 |
◇税制は「広く薄い課税」が基本 税制の見直しが進んでいる。社会保障と税の一体改革では2015年10月までに2段階で消費税率を現行の5%から10%に引き上げることが決まった。増税分は全額「社会保障財源化」される。 また、13年度税制改正において再分配機能の回復の観点から富裕層への課税が強化された。例えば、課税所得4000万円超を対象に所得税の最高税率(現行40%)を45%にする。相続税では課税対象…
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