〔特集〕景気の壁 第五の関門 公共事業 工事急増で建設業に歪み 安易に雇用は増やせない=山田啓二
エコノミスト 第91巻 第25号 通巻4290号 2013.6.11
| 掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第25号 通巻4290号(2013.6.11) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全2155字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (554kb) |
| 雑誌掲載位置 | 34頁目 |
「アベノミクス」の三本の矢の一つが財政出動だ。その柱は景気浮揚に即効性のある公共事業。思い切った予算をつけ、建設会社の仕事を増やす。取引企業の売り上げも同時に増えれば、雇用は全般的に改善、給料も上がり個人消費を押し上げる。企業の売り上げがさらに上がれば好景気の循環に入る。公共事業の乗数効果と呼ばれるものだ。 だが、過去の成功体験ほどの即時的な効果は期待できそうにない。経済成長の“先兵”に選ばれた当…
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