〔特集〕使える統計学 ラインハート、ロゴフ研究に統計ミス 緊縮財政の論拠揺らいで大論争=岩田太郎
エコノミスト 第91巻 第24号 通巻4289号 2013.6.4
| 掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第24号 通巻4289号(2013.6.4) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1946字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (224kb) |
| 雑誌掲載位置 | 43頁目 |
欧米の緊縮財政政策の論拠とされている米国の著名経済学者の定説に、基本的な統計分析のミスが発覚した。欧米では「緊縮財政の根拠が揺らいだのでは」と議論百出となった。この大論争に何を学ぶべきか。 今回問題となったのは、ハーバード大学のカーメン・ラインハート教授とケネス・ロゴフ教授が2010年に発表した研究論文「高い政府債務の下での成長」だ。その中で両教授は「公的債務残高が対国内総生産(GDP)比で90…
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