〔海女ちゃん〕存続の瀬戸際の海女漁 磯を守る経済システム=平野秀樹
エコノミスト 第91巻 第20号 通巻4285号 2013.5.7
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第20号 通巻4285号(2013.5.7) |
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ページ数 | 2ページ (全2799字) |
形式 | PDFファイル形式 (809kb) |
雑誌掲載位置 | 102〜103頁目 |
長崎県の離島、壱岐。女性たちは栄養ドリンクをぐいっと飲み干し、勇んで冷たい海へ入っていく。この島の海(あ)女(ま)は、5〜10人程度で連れ立って沖へ出た後、互いに一定間隔を保ちながら潜水を繰り返す。鋭い眼で海中の獲物を探し出し、手足を器用に動かしてアワビやウニなどを獲り、海上に浮かべた桶へ入れていく。桶と体は腰ひもでつながっている。海女は海底での特殊技能をもった職人集団である。 海女業という生業…
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