〔ザ・マーケット〕原油 ガソリン需要増が下支え=柴田明夫
エコノミスト 第91巻 第18号 通巻4283号 2013.4.16
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第18号 通巻4283号(2013.4.16) |
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ページ数 | 1ページ (全389字) |
形式 | PDFファイル形式 (371kb) |
雑誌掲載位置 | 96頁目 |
原油価格は上昇に転じている。WTI原油は2月後半にかけて1バレル=90ドル前後まで急落したが、3月に入り97ドル台まで値を戻している。北海ブレントも110ドル台を回復。この背景として次の3点がある。 第一はキプロスへの新たな支援策が大枠合意し、欧州債務危機が後退したこと。第二に米国で住宅価格の上昇など景気回復を裏付ける指標が相次いで発表されていること。第三は米国での石油中間留分(ガソリンや暖房用…
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