〔特集〕経済学で読み解く日本経済 Part1 大きな政府・小さな政府 財政支出拡大の安倍政権「大きな政府」を志向か=松原聡
エコノミスト 第91巻 第15号 通巻4280号 2013.4.2
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第15号 通巻4280号(2013.4.2) |
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ページ数 | 1ページ (全2093字) |
形式 | PDFファイル形式 (243kb) |
雑誌掲載位置 | 44頁目 |
経済学では、その時々の政府を、財政規模から見て「大きな政府」と「小さな政府」に分類する。国民が高い税を負担しながら高い福祉(行政サービス)を享受する(高福祉・高負担)のが「大きな政府」であり、その逆を「小さな政府」とする。一方、政府が、より競争的な社会を志向する「機会の平等」か、社会的な再分配を重視する「結果の平等」のいずれを追求するのかでも分類は可能である。この2つの観点から見れば、現在の日本…
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