〔ひと＆こと〕シェールガス革命が迫る　日本の石油化学産業再編
エコノミスト　第９１巻　第４号　通巻４２６９号　2013.1.29

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掲載誌	エコノミスト　第９１巻　第４号　通巻４２６９号（2013.1.29）
ページ数	1ページ　（全542字）
形式	PDFファイル形式　（240kb）
雑誌掲載位置	１７頁目

　米国で起きた「シェールガス革命」により、日本の石油化学産業も岐路に立たされそうだ。大量に増産された安いガスを原料に米国でエチレン新設の計画が複数浮上し、これが日本の石油化学産業を再編、淘汰に追い込むかもしれないのだ。　米国ではいま、シェールガスに含まれるエタン留分を利用して、ダウケミカルやエクソンモービルなどがエチレン新設を計画、５年後には日本の能力に匹敵する年産７００万トンが増産される見込みだ…