〔書評〕『紙の約束 マネー、債務、新世界秩序』 評者・上川孝夫
エコノミスト 第91巻 第2号 通巻4267号 2013.1.15
| 掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第2号 通巻4267号(2013.1.15) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1227字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (737kb) |
| 雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇フィリップ・コガン著(英『エコノミスト』誌編集者) 松本剛史訳 日本経済新聞出版社 2625円 ◇債務危機の根底にあるマネーの歴史的変質 近年のソブリン危機により政府債券が「安全資産」ではなくなったとの思いを抱いた人は少なくないだろう。しかし、歴史を振り返れば、国債の元利返済がきちんとなされない事例は多々あったのだ。それは紙切れ同然の約束という意味で、本書のタイトルにいう「紙の約束」に過ぎなか…
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〔言言語語〕〜12/23
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