〔特集〕インフレを学ぶ 貨幣が価値を失うとき ドイツのハイパーインフレは際限なき国債引き受けが原因=板谷敏彦
エコノミスト 第91巻 第2号 通巻4267号 2013.1.15
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第2号 通巻4267号(2013.1.15) |
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ページ数 | 2ページ (全3089字) |
形式 | PDFファイル形式 (523kb) |
雑誌掲載位置 | 28〜29頁目 |
第1次世界大戦後の1920年代にドイツ(帝政崩壊後に成立したワイマール共和国)はハイパーインフレーションに見舞われた。ドイツの通貨マルクは、対ポンドで戦前の1兆分の1にまで暴落した。いったいなぜか。 ドイツは戦争に負けたが、投入した戦費はイギリスやフランスとほぼ同額だった。戦前の13年の国家予算32億マルクに対して戦時特別会計は1600億マルク、政府短期証券も含む公債残高は戦前50億マルクに対し…
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