〔書評〕『経済学に何ができるか 文明社会の制度的枠組み』 評者・土居丈朗
エコノミスト 第90巻 第56号 通巻4264号 2012.12.18
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第56号 通巻4264号(2012.12.18) |
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ページ数 | 2ページ (全1201字) |
形式 | PDFファイル形式 (738kb) |
雑誌掲載位置 | 68〜69頁目 |
◇猪木武徳著(青山学院大学大学院特任教授) 中公新書 861円 ◇自由社会の価値の相克に「知性」による解決迫る 衆議院選挙に向け、各政党が政策を公約に掲げて、国民の信を問うている。主要な争点として、消費税増税、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)、原発を含むエネルギー問題が挙がっており、そのあり方については経済学の考え方が活用されている。しかし、これらをめぐり、政党間や国民の間でも対立は大きい…
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