〔特集〕ユーロの悲劇 ユーロの行く末 EUは国家対立を超える構想 だが域内の二極化は進む=松本健一
エコノミスト 第90巻 第54号 通巻4262号 2012.12.11
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第54号 通巻4262号(2012.12.11) |
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ページ数 | 1ページ (全1704字) |
形式 | PDFファイル形式 (234kb) |
雑誌掲載位置 | 29頁目 |
欧州は、アルザス・ローレンヌ地方の鉄と石炭の利権を巡って長くドイツとフランスが対立を続け、2度にわたる大戦の一因になったとの反省に基づいて、第2次大戦後、鉄と石炭を共同で管理・利用する国際機関(欧州石炭鉄鋼共同体)をつくった。これが欧州連合(EU)の起源である。国民国家同士のナショナリズムの対立が再び戦争に発展しないようにしたのである。 ◇ドイツに富が集中する EUは、国民国家の対立を超える構想…
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