〔書評〕『とてつもない特権 君臨する基軸通貨ドルの不安』 評者・原田泰
エコノミスト 第90巻 第51号 通巻4259号 2012.11.20
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第51号 通巻4259号(2012.11.20) |
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ページ数 | 2ページ (全1223字) |
形式 | PDFファイル形式 (717kb) |
雑誌掲載位置 | 60〜61頁目 |
◇バリー・アイケングリーン著(カリフォルニア大学教授) 小浜裕久監訳 勁草書房 2940円 ◇理論的、歴史的に見た国際通貨ドルの行方 とてつもない特権とは、自国の通貨が国際通貨として使用されることだ。世界中の企業がドルで価格を決め、ドルで支払うために、世界中の銀行や中央銀行がドルを保有する。すなわち、ドルの債券を買う。だから、アメリカは安い金利で世界中からお金を借りることができる。ドルが減価して…
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