〔景気観測〕弱い動きが続く個人消費 サービス消費減少は景気の足かせ=枩村秀樹
エコノミスト 第90巻 第47号 通巻4255号 2012.10.30
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第47号 通巻4255号(2012.10.30) |
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ページ数 | 2ページ (全2242字) |
形式 | PDFファイル形式 (409kb) |
雑誌掲載位置 | 102〜103頁目 |
個人消費が弱含んでいる。内閣府による景気ウオッチャー調査を見ると、家計関連の現状判断指数(DI)が夏前から悪化した。個人消費の動きを総合的に表す消費総合指数も、直近3カ月は弱い動きが続いている。7〜9月期の国内総生産(GDP)ベースの個人消費は、前期比で減少に転じるという見方が支配的だ。 景気ウオッチャー調査のコメントでは、消費減少の理由として、(1)エコカー補助金の効果一巡、(2)天候不順によ…
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