〔東奔政走〕思考停止の野田首相に代わり、幅を利かせる「輿石流」の無為無策=前田浩智
エコノミスト 第90巻 第47号 通巻4255号 2012.10.30
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第47号 通巻4255号(2012.10.30) |
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ページ数 | 2ページ (全2513字) |
形式 | PDFファイル形式 (388kb) |
雑誌掲載位置 | 76〜77頁目 |
「順法闘争」と言って反応するのは、ある年齢より上の人かもしれない。労働者による争議行為の1つだが、JRの前身である国鉄の労組職員がよく使っていたイメージが強いからだ。カーブなどの減速する区間に差しかかると、規定に定められた通り、あるいはそれ以上に列車の速度を落として運行ダイヤを乱し、国鉄幹部を困らせ労働条件の改善を求める戦術だったように記憶する。 ◇順法闘争でのらりくらり こんなことを最初に書い…
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