〔書評〕歴史書の棚 世界に先んじた江戸の数学者=今谷明
エコノミスト 第90巻 第43号 通巻4251号 2012.10.9
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第43号 通巻4251号(2012.10.9) |
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ページ数 | 1ページ (全928字) |
形式 | PDFファイル形式 (472kb) |
雑誌掲載位置 | 66頁目 |
江戸時代の数学(和算)が、国際水準の高い段階に達していたことはよく知られている。その頭領たるべき関孝和などは、私の学生時代は、ライプニッツに匹敵凌駕するなど、やや過褒な評価も行われていた。その後研究も進み、和算の穏当な評価も定着してきたようで、一般への啓蒙が望まれる。 鳴海風著『江戸の天才数学者 世界を驚かせた和算家たち』(新潮選書、1155円)は、副題がどうかと思われるが、和算家8人を列伝風に…
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