〔グローバルマネー〕何でもありのＦＲＢ政策と重い代償
エコノミスト 第９０巻 第４３号 通巻４２５１号 2012.10.9
| 掲載誌 | エコノミスト 第９０巻 第４３号 通巻４２５１号（2012.10.9） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1131字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （276kb） |
| 雑誌掲載位置 | ２１頁目 |
９月13日は歴史に残る日になるかもしれない。米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が「住宅ローン担保証券」（ＭＢＳ）を上限なく無期限に買い入れる量的緩和第３弾（ＱＥ３）に打って出たからだ。過去の量的緩和では買い入れ資産の種類や総額、期間を定めていたのに対し、今回は期間や総額のみならず必要なら資産の種類も無制限に増やせる究極の緩和策である。それだけに、これがもたらす影響は半端でない。 ＱＥ３は米連邦公開市…
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