〔学者に聞け!視点争点〕「景気条項」踏まえ消費増税判断を=野口旭
エコノミスト 第90巻 第38号 通巻4246号 2012.9.11
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第38号 通巻4246号(2012.9.11) |
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ページ数 | 2ページ (全2902字) |
形式 | PDFファイル形式 (550kb) |
雑誌掲載位置 | 54〜55頁目 |
◇デフレ下では財政再建にも逆効果 税と社会保障の一体改革関連法が成立したことで、消費税率を2014年4月に現行の5%から8%へ、さらに15年10月には10%へと引き上げることが決まった。しかし、消費増税法の附則には、増税の前提条件として「名目3%、実質2%」の経済成長率を目標とする、いわゆる「景気条項」が盛り込まれている。デフレ下での増税は景気に対してだけでなく、財政再建にも逆効果だからである。…
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